生命とは③



物質発展の基盤は、常に螺旋運動にあります。

それは、地球が自転をしながら太陽の周りを公転することにより、地球は螺旋運動をし、南極と北極という電磁場を形成しているのです。

地球の電磁場の中におこる物質の螺旋運動は、ただちに個固有の電磁場を流し、それによって個の存在をさせているのです。

したがって、地球を離れて、人間の誕生の発生はないと言えるのです。




生命とは②



生命体は科学を以って解明できます。

端的に言えば、人間のような複雑精密な有機体も、電子のごとく単純な物質校正の素粒子も、存在するという条件においては、常に同一な共通の絶対条件を一つ持っているのです。

電子は、量子論の世界における存在です。

素粒子間相互の作用によって生滅に常はなく、流動変化を常として、瞬時も同一状態におかれることがなく、過去、現在、未来の運動体として、その個のつくる螺旋運動による発展体として子固有の限定を持っている極微の領域で、生まれては消え、消えては生まれる寿命の限定を持っている極微の世界の存在なのです。

お釈迦様は言いました。
『色即是空、空即是色。(この世のものは一つとして同じものはなく、常に変化している)』




生きる力の探求 ①




  生命とは?




人間の生命は、人間の意識以前のものであり、自然必然的に生まれたものであるから、人間が意識的に構成できるものではない。

地球は自然物であって、人間はそれら地球の構成の一部分を占めて居るに過ぎず、地球と共有の運動を持ち、同時に地球の運動を伝承して、個固有の電磁場を流すゆえに生きてここに在るのです。

石川博教著書より現代文に訳